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99%のプログラマがIQ145のJKに「ダサい」と言われてしまう理由とは?【その2】関数型プログラミングのイミュータブルな世界観とイミュータブルな実世界を完全に統合

10年先を行く斬新な関数型(FRP)データベースについて説明する 99%のプログラマがIQ145のJKに「ダサい」と言われてしまう理由とは?【その3】

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『関数型プログラミングに目覚めた!』のレビュー(Day-1)について

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著書『関数型プログラミングに目覚めた! IQ145の女子高生の先輩から受けた特訓5日間』 [Day1]たち読み記事 無料公開中

『関数型プログラミングに目覚めた! IQ145の女子高生の先輩から受けた特訓5日間』を大変多くの方々にお買い求めいただき、感謝します。本書の全目次を公開し、質問を受け付けます。

2015年7月6日月曜日

React-Bootstrap React.jsフロントエンドのための再構築されたテンプレート

前々回
React.jsは業務レベルで使えるのか? 実践的利用について解説
前回
React.jsのボタンの作成方法 ECショッピングサイトのカートの場合

を踏まえて、今回は、React.jsを実用化するためのテンプレート
React-Bootstrap の紹介です。

Bootstrapは、 Twitter謹製のWebフロントエンドのためのフレームワークです。洗練されたWebサイトを簡単に実装できるため、非常に人気が高いです。

しかし、これまで書いてきたように、Reactはパラダイムシフトした次世代デファクトのWeb技術でありながら、それ故に従来のWeb技術を一切合切チャラにしてしまう破壊的イノベーションな技術であるために、こういう資産が一切利用できません。それがReactを業務に利用するための最大のリスクであることを説明してきました。

こういう破壊的な土壌の上に新たに構築されたのが、
React-Bootstrapです。

enter image description here

http://react-bootstrap.github.io/
https://github.com/react-bootstrap/react-bootstrap

The project is under active development, and APIs will change. Check out the 1.0.0 Roadmap and Contributing Guidelines to see where you can help out. Prior to the 1.0.0 release, breaking changes should result in a Minor version bump.
ということで、現在バージョン1.0.0のリリースに向けて、非常に活発な開発が行われているプロジェクトですが、この記事執筆時には、 “version”: “0.23.7”,
https://github.com/react-bootstrap/react-bootstrap/blob/master/package.json
です。
Bootstrap 3をReactで再構築しています。

http://react-bootstrap.github.io/components.html
には、各種Bootstrapの部品がReactコンポーネントとしてリストされており、次世代デファクトになるのが確定しているようなライブラリーです。
ページのトップには、Buttonsがリストされていますが、
要するに、前回
React.jsのボタンの作成方法 ECショッピングサイトのカートの場合
で、ゼロベースでスクラッチからコードを書いたボタンのReactコンポーネントが、React-Bootstrapでは用意されていますよ、というライブラリです。

おそらく、React自前活用しているFacebookにしても、自前でこういうReactのコンポーネントのUIライブラリ開発しているのだと思いますが、単にそこまでは公開していないのでしょう。

誰かがReactベースで車輪の再発明してくれているということで有り難いですね。

遂に、というか出るべくしてReact-Bootstrapが登場したことで、Reactプログラミングの参入障壁がかなり下がり、同時により具体的なReactベースのWebサイト構築のためのドキュメンテーションが多数登場するはずなので、ここをベースにReactは今後ますますWeb世界で普及が加速してくものだと思われます。

あと、これは強調しておいていいかな、と思うのですが、React-BootstrapのようなReactベースのライブラリのプロジェクトは根本的に開発スピードが速くバグが少なく安定しており品質が高いことが期待できます。理由はもちろん、オブジェクト指向ではないコンポーネント指向で関数型プログラミングで、コードがクリーンで生産性が高いからです。
そしてこれは、そのReactベースのライブラリを利用する側の開発者のReactコードにも同じことが言えます。

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